OpenSocial

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GoogleのOpenSocialは、複数のSNS上で動作する
アプリケーションを開発するためのAPIを提供する。
これはWeb版Javaみたいなものだ。
そして仮想マシンにあたる中間レイヤーをGoogleが管理しますと。

OpenSocialの戦略を見ると、Googleはメディアをやりたいわけじゃない、
ということがはっきりわかると思う。
メディアというのはどーんと構えて存在感を示していて
なんか封建的なものを感じさせる。Yahooなんかは正にそうだ。

ところがGoogleがなろうとしているものは、空気のようなものだ。
極力存在を感じさせない。けどないと生きていけないもの。
これこそGoogleの賢いところであり、怖ろしいところでもある。

Googleは、みんなを平等に扱う。
例えば、Googleが来る前にには人々の間に格差があったとする。
格差というのは多くの場合べき乗分布を示すので、8:2の法則とかあるように、
当然いい思いしていない人の方が多い。
そこにGoogleは平滑化を行う。
今まで自分の立ち位置に不満があった人にとっては状況は改善されたように思える。
Google様々である。Googleは万人を平等に扱う。
「ただし、俺(Google)以外ね」
Googleは万人を平等に扱ってあげる代わりに、自分を神にする。
もちろん俺は新世界の神になる!なんて言わない。
Google?誰それ?と言わんばかりに自分の存在感を消しに回る。

Googleの何が凄いかって言えばアンチの少なさだろう。
Microsoft、Apple、Yahoo、Myspace、Facebook、みんな自分を前面に出しすぎる。
Googleのように、俺はおまいらの味方だよ、とささやき続けることができていない。
下々を威圧してはならないのだ。

Analyticsのデータが検索順位に反映されている、というレポートを見た。
本当かどうかはわからない。
けど本当だったとしても、受け入れる人が多い。
それは俺たちのためになるんだよね、だったらいいことじゃないか!
もちろん間違っちゃいない。
Googleがやろうとしていることは世界征服だ。
良くないことと言っているわけじゃない。
ただ、非常に巧妙な方法で、自らの利益を最大化しようとしていることだけは確かだ。
Googleは慈善団体じゃない。妙に賢くって野望たっぷりではあるけど、ふつうの企業である。

コメント(3)

wiz@_( (_´Д`)_ :

携帯電話もgoogle phoneじゃなくてgoogle os for mobileだったみたいだな。

先生はアンチ少ないってほどでもない気もする。一番アンチ多そうなのはやっぱadsenseかな。
まぁ、金が直接的に絡むところほどアンチは生まれやすいのかもですね。('A`)

検索に関しても八部とかあったりするし、それなりにはアンチがいるようだ。

ただ基本的に同じタイプのサービスでも先生の方が評判は高めだね。そこら辺はやっぱり、
ガチガチの企業体質ではないところが有利な点じゃまいかと。
Yのメールは独自ドメイン使えないけどGoogle Appsは独自ドメインが使えて、
アカウント管理が出来てetc...といろいろ出来るからね。
Webmaster Toolsとかでそれなりにクロールなどに関する情報を公開している点も、
良いんじゃまいかと思う。それが本当かどうかは不明だけど、
目に見えるようにしておくことで安心と信頼を感じてしまうのが人間って奴ですかね。

何にせよ、存在感を感じさせないってのが結構大きいかもね。
正直Yの検索画面とかごてごてしててうっとおしいし。
まぁ最近先生もなんだか画面構成要素が増える瞬間があったりでアレですが。
検索画面がチョコチョコ変わるのは何なんだろうね。

acht :

> 検索画面がチョコチョコ変わるのは何なんだろうね。
永遠のβ版ですからと、なんでも言い訳できる2.0。

yuch :

モバイルもいよいよ本格的に進出しますね。
しかも圧勝するのは目に見えている・・・
日本の大企業にはできないことを楽々とやってのけます。
日本のIT業界がマジで不安な今日この頃。
言語の壁がなかったら終わってるような気もします。

このブログ記事について

このページは、yuchが2007年11月 6日 21:40に書いたブログ記事です。

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