他人を見下す若者たち
他人を見下す若者たち
速水敏彦(著)
「自分以外はバカ」の時代!
・自分に甘く、他人に厳しい
・努力せずに成果が欲しい
・すぐにいらつき、キレる
・無気力、鬱になりやすい
・「悪い」と思っても謝らない
若者の感情とやる気が変化している!
現代人は自分の対面を保つために、 周囲の見知らぬ他者の能力や実力を、いとも簡単に否定する。 世間の連中はつまらない奴だ、とるに足らぬ奴らだという感覚を、 いつのまにか自分の身に染み込ませているように思われる。…… このように若者を中心として、現代人の多くが他者を否定したり 軽視することで、無意識的に自分の価値や能力を保持したり、 高めようとしている。
読む前は最近の若いもんは~というおっさんの愚痴かなとも思っていたけど、
けっこうまともな内容で共感できました。
物が豊かになって、個人主義になって、
複雑な情報化社会になって、
家族や友人との対面コミュニケーションの機会が減って、
そういったたくさんの環境変化によって日本人は確実に変わりつつあります。
自己防衛のための、仮想有能感と他者軽視。
成功体験が減って、自尊感情を持つことが難しくなった。
良いか悪いかなんてコインの裏表ですけど、
まだ若者の部類に入る自分としてもこの社会変化は寂しいと感じます。
はずかしながら僕も「他人を見下す」感情になってしまうことが多々あるので
気をつけたいと思います。
自分の身近な人を見下すとかは、そうそうないんです。
問題なのは自分に一見「関係ない」人たちに対する態度です。
満員電車とかストレス溜まりますけど、
「関係ない」ではなく同じ人間として節度ある対応を心がけたいものです。

鬱になりやすいのはまぁ社会的な要因も大きいのと、悪いと思っていても謝らないのところは置いとくとして、
何にせよ、今の日本人は「カラッポ」って感じですね。外国の人がどうなのかは、
見てないから知らんし、知る手間なんてかけたくも無いのであれだけど、
とりあえず日本人を見ると、カラッポと。
主な観測対象は学生なので、まぁ若者たち、でしょうかね。
なんつーか、生きてるだけですが何か?って感じ。
まぁ、そもそも社会が、生きてるだけでないと損をする、つー構造になってきているから、
しょうがないとkakeばしょうがない訳ですが。
まぁ何にせよ、劣等感から来る見下しだのいじめだのは困りものですね。
そんなにうらやましいなら、他の全てを捨ててでも、自慢できるものを作れよと。
それに、出来ないことがあることに劣等感感じてもどうしようもないだろと。
出来ないものは出来ないんだからしょうがない。なんでもできるんなら、
他人なんて必要ない訳で。全体主義の名残なんですかねぇ。
まぁ何にせよ、人と、人の持つ世界に上下関係はないんで、あるのは合うか合わないかだけ。
意見が合わないなら合わないだけで、どっちが上でも下でもないと。
自分を含めて、ある人間の世界観は独特のもので、共通認識(いわゆる常識)だとか、
そういうものと一致はしないし、そもそも共通なものなんて存在しない、と。
ある人が、自分の世界を持つことを理解できない人が増えてきているような気はしますけどね。
霊の存在を本気で信じている人に対して、頭おかしいとか言ったり思ったりしちゃう奴が増えてる感じで。
他人の世界を受け入れる必要は全くないけど、理解できないとアレという感じで〆
>あるのは合うか合わないかだけ。
そうなんですよね。
こうあるべき、みたいなのがいかんですなー。
とは言えそれも「こうあるべき」であって、むしろ何も言えなくなる罠・・・